市町村人口と、犬ねこ引取り頭数と犬捕獲頭数(2014年8月21日掲載)

2016年12月11日update

 

図は、H26年7月3日茨城県動物愛護推進協議会資料と、市町村別データ(平成24年度)と、 H27年8月26日茨城県動物愛護推進協議会 データから、各市町村人口と、平成24年度犬捕獲頭数及び平成26年度の犬ねこ引取り頭数との関係を示したものです。

 

 

人口のわりに、犬の捕獲頭数が多いのは、神栖市や筑西市です。

人口のわりに、犬の引取り頭数の多いのは、桜川市、坂東市、城里町や笠間市などです。

 

以下に、平成25年度犬の引取り頭数と平成24年度捕獲頭数の関係をグラフ化しました。

 

 

神栖市や筑西市は、引取りよりも捕獲が多く、坂東市や桜川市は捕獲よりも引取りが多いことがわかります。



上の図は、茨城の市町村人口と犬の引取り頭数との相関係数と、市町村人口と猫の引取り頭数の相関係数の変化を図示したものです。

犬の引取りは人口との相関係数が小さく、猫の引取りは人口との相関係数が大きく、猫の引取りと市町村人口に関係があることが推測されます。

 

 

上図は、平成26年度の市町村別猫の引取り頭数と市町村人口をグラフ化したものです。

 

人口の多い市町村は猫の引き取り頭数が多い傾向にあります。

また、笠間市や神栖市などは人口の割りに引取り頭数が多いことが分かります。

 

 

下図に、上図を別な角度から書き直したものとして、猫の、平成26年度の一万人辺りの市町村別引取り頭数のヒストグラムを示します。

 

引取り頭数の多い市町村が図の右側にいくつかあります。