平成18年度市町村別の犬捕獲頭数要因分析(2010年11月9日掲載)

 

茨城県において、犬やねこの殺処分頭数を減少させるためには、捕獲される犬を減らすことが必要と考えられます。 (ホーム参照)

 

下図は、茨城県動物愛護推進計画のデータから、平成18年度の犬の捕獲頭数を市町村別に示したものです。 各市町村名の下部の数字が、その市町村での捕獲頭数です。


犬の捕獲(市町村別)の地図グラフに対して、頭数スケール変えて掲載しています。

 

 

 

 

 

 

捕獲頭数の多い赤やオレンジの領域は、おおむね神栖市から水戸市にかけてと、坂東市から筑西市にかけての領域のように思われます。

 

 

 

 

上図は、各市町村人口と犬の捕獲頭数をグラフ化したものです。人口と捕獲頭数の相関係数は0.33で、必ずしも、市町村の人口が犬の捕獲頭数をよく説明するわけではありません。

 

 

 

 

 

また、上図は、茨城県動物愛護推進計画のデータから、近年捕獲された犬の鑑札有り無しをグラフ化したものです。捕獲された犬のほとんどが鑑札を装着していなかったことがわかります。